キャスト
登場人物 | 出演者名 (俳優・女優) |
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春見順子 (はるみじゅんこ) |
→ | 深田恭子 (ふかだきょうこ) |
由利匡平 (ゆりきょうへい) |
→ | 横浜流星 (よこはまりゅうせい) |
八雲雅志 (やくもまさし) |
→ | 永山絢斗 (ながやまけんと) |
山下一真 (やましたかずま) |
→ | 中村倫也 (なかむらともや) |
あらすじ
4流の予備校教師である春見順子は、中学・高校時代は優等生だったが、東京大学受験の失敗から就職も婚活もことごとく失敗し、そのおかげで一緒に暮らしている母親ともかなり険悪な関係になっている。
そんな中で、超のつく低レベルな高校に通う、髪の毛をピンク色に染め上げた不良高校生の由利匡平の父から、東大合格への指導を頼まれるが、自分の目の前で父に馬鹿にされる匡平の姿を見て、かつて母の期待に応えられなかった自分と匡平が重なり、「私のようになるな」と思わず一蹴してしまう。
そんな順子に心を打たれた匡平は、自分と予備校も侮辱する父親を見返すために、自ら順子へ東京大学受験への指導を頼み込み、そこから二人で崖っぷちの東大合格奮闘劇が始まった。
しくじり鈍感女子「春見順子(深田恭子)」
出典:初めて恋をした日に読む話(https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/)
しくじり鈍感女子 パターン①
成績優秀な学生時代を過ごしつつも、東大受験に失敗した以降は、恋愛にも仕事にも軸足を置けないまま過ごしてきた。
どんなに頑張っても上手くいかなくて、どうすれば良いのか。何をやればいいのかわからないほど苦しいことってないですよね。
順子は、中学生から高校生にかけて、東大合格を目指し勉強一筋で頑張ってきたのに、人生最大の目標「東大合格」が失敗に終わってしまい、それ以降は何も身に入らなくなってしまったんです。
この順子の様な経験をしている人がいると思いますが、昨日まで「日常」だったものが「非日常」に変わる事もあるので、悲しく辛いことがあっても、楽しく嬉しく毎日を過ごす事で、しくじり鈍感女子から抜け出しましょう。
しくじり鈍感女子 パターン②
親の期待に応えるためだけに必死になってやってきた。東京受験に失敗してから、母親とギクシャクした関係になってしまい、不健康な笑顔で自由を手に入れたけど、気が付けば本気の恋を知らない大人になってしまった。
親の期待に応えるのは、親に喜んでもらいたいからであって、その思いで頑張ってきたのに、親の期待に応えられなかったら親子の関係がギクシャクしてしまうって、おかしいんではないでしょうか?
子供としては、頑張っても認めてもらえないんだ、褒めてもらえないんだ、笑ってくれないんだという失望絶望が募り、愛したり愛されたりする感覚が分からない大人になってしまいます。
この順子の様に、親の期待に応えて生きてきた人は親の幸せだけではなく、何よりも自分の幸せの事を一番に考えて頑張って頂きたいと思います。
しくじり鈍感女子 パターン③
恋に鈍感という意味では凄まじく、いとこで同級生の雅志からのアプローチに全く気づかず、匡平が通う高校の教師であり順子の同級生でもある一真からの告白にもスルーしてしまう。
恋に鈍感ということは、異性からの好意に気づかない事や、恋愛しても盛り上がりに欠けてしまう事なのですが、恋に鈍感だと、周りの状況をきちんと読み取れないために、恋愛では不利になってしまいますよ。
男性が、明らかに好きだというオーラを出していても察知出来ず、異性からアタックされても気づかない人がいます。
男性からすると、こちらのアプローチにまったく気づかない女性に対しては、男性と付き合った経験が無いと判断してしまうそうです。
男性との恋愛のチャンスを逃している可能性が大いにありますので、男性からのアプローチを注意して気づく努力をしていく方が良いでしょうね。
しくじり鈍感女子 パターン④
自らの人生の教訓を言葉に変えて伝える能力に長けており、彼女の言葉で心を動かされた人は多い。
言葉とは、その人の生き様によって重くもなり軽くもなりますが、言葉の持つ力は凄いですよね。
言葉の威力ですが、言葉一つ一つに対して厳選して使わないと怖いくらい、威力は絶大で、恋愛の時に使う言葉ですが、好きな人からの言葉一つで盛り上がったり、下がったりします。
順子が発する言葉により、多くの人の心が動いた様ですが、言葉だけで人生が変わる事もありますので、何も考えずにどんな言葉でも使っていいって訳ではなく、言葉の力を理解してきちんと選んでから、言葉を発する様におすすめします。
鈍感過ぎて恋愛に発展しない大きな原因とは
男性からの烈々なアプローチでもまったく気付かない
男性側として、自分の好きな気持ちがストレートに相手に伝わった方が結果が出やすいから、直接「好きだ!」とアプローチをしても、恋に鈍感な順子の様に相手のアプローチに気付けないと、いくら恋愛をしようとしても発展しませんよね。
男性は、好きでは無い女性には素っ気ない態度を示しますので、あなたを誘ってくる人は好意がある場合がほとんどですから、しくじり鈍感女子から抜け出したいなら、幸せな恋愛をするためにも、男性からのアプローチサインを見逃さないように常に、アンテナを張っておく事をおすすめします!
最後に
出典:初めて恋をした日に読む話(https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/)
中学高校では成績トップだった彼女だが、大学受験に失敗してからは自信を失い就職活動もパッとせずにぼんやりと生きてきた「しくじり鈍感女子」の順子でも、最後にはハッピーエンドの結末で終わっていますので、あなたも順子に負けない様に、しくじり鈍感女子から早く抜け出せる様に努力しましょうね。
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春見順子、31歳。 親の期待に添い、中学高校では成績トップだった彼女だが、大学受験に失敗してからは自信を失い就職活動もパッとせず、今に至るまでぼんやり生きてきた。そんな順子が出会ったのは厳しい父親にろくでなしの烙印を押された不良の高校生。彼との出会いは順子をどう変えていくのか? |
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